今週のトピック

「思うところのすべてを越えて」2019年 8月 25日

エペソ人への手紙 3章 19−21節(抜粋)

「人知をはるかに越えたキリストの愛を
知ることができますように。・・・
どうか、私たちのうちに働く力によって、
私たちの願うところ、
思うところのすべてを越えて
豊かに施すことのできる方に、
教会により、またキリスト・イエスにより、
栄光が、世々にわたって、
とこしえまでありますように。アーメン。」

(引用元:聖書 新改訳 2003新日本聖書刊行会)

昨日まで、三宮聖書バプテスト教会の佐伯知洋先生をお招きし、教会キャンプを行うことができました。約30人の皆様と、みことばをじっくりと味わい、互いに親しく交わり、様々なことを思い巡らす2日間となり、恵みの数々を主に感謝致します。特に佐伯先生の大胆かつわかりやすいメッセージの取り継ぎに、多くの励ましをいただくことができました。

多くのみことばが開かれる中で、私自身、特に上記のみことばが読まれた時、心にズキンと刺さるような思いを持ちました。

神様のみこころ、その愛は“人知をはるかに超えて”いて、それは“私たちの願うところも、思うところも、すべて越えて”いく、と頭ではわかっているつもりでした。しかし、キャンプテーマでもあった“試練”の中にも、そのような尽きない神のあわれみの計画と希望があるのだと、整理立てて語られ、「そうだったのか」と、新たな気づきと、豊かな慰めを主から受けることができたのです。

もっとも、その希望は目に見えるものではないかもしれません。だから、そこに葛藤が生まれてくることでしょう。ですから、私自身、みことばを堅く信じ続けていく力を“わが内”に求めたいのです。弱い信仰を主に助けて頂き、思いを越える主のみわざに少しでも預かれるものでありたいと願ってやみません。

(文=加藤信行 副牧師)


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