今週のトピック

「使命の中にある楽しさ」2019年 6月 23日

ピリピ人へ手紙 3章 14節

「キリスト・イエスにおいて
上に召してくださる神の栄冠を得るために、
目標を目ざして一心に走っているのです。」

(引用元:聖書 新改訳 2003新日本聖書刊行会)

先聖日(6/16)、ウェルカムチャーチデイに蒲郡バプテスト教会の浅田朗先生を特別講師としてお招きすることができました。柔らかな言葉遣いで、大胆にみことばを取り継いでいただき、私自身、どんな時も神さまに信頼していきたいと決心することができました。

いくつか、印象に残った言葉があったのですが、一つのフレーズが心に残りました。それは「楽しく」という言葉です。どんな時にそれが出てきたかと言えば、まず教会と保育園の働きで忙しい毎日を送られていることについて、「楽しく」働きに預かっています、とご自身の事を紹介されていたのです。そして、午後の講演会の折にも、自分が保育園の園長であると共に、2人の男の子の子育てをされてきたことを話すときに、同じように「楽しく」子育てをしてきたと言われていました。

私自身の思いとしては一瞬、「本当に?」と頭に言葉がよぎったのが正直な思いです。毎日、重い責任を負い続け、さらに家庭においても多くの葛藤を抱えていく事が私たちの常だと思います。しかし先生の言葉には裏表があるようには感じませんでした。そして個人的に交わりをする中で、節々でその思いが神さまから与えられてきたのだという事を気づかされたのです。

何よりメッセージを通して、多くを教えられました。「真実であられる神さま」を見上げる時、私たちに与えられている使命をどんな時も支え、守り、導いて下さるお方の故に、苦労があってもそれを楽しむ(主が用いて下さる喜びを)ことができる特権を持っている!本当に感謝です。

(文=加藤信行 副牧師)


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