今週のトピック

「サッカーをするのは主のため」2018年 10月 21日

エペソ人への手紙 5章 20節

「いつでも、すべてのことについて、
私たちの主イエス・キリストの名によって
父なる神に感謝しなさい。」

(引用元:聖書 新改訳 2003新日本聖書刊行会)

先週の火曜日(10/16)、サッカーの日本代表戦をテレビ観戦しました。親善試合ではありますが、対戦相手は世界ランク5位のウルグアイでかなり強い相手です。苦戦が予想されつつも、家族で応援しつつ観たわけですが…。結果は4対3で大勝利!試合内容も大変面白く、ファンにはたまらない試合となりました。

そんな中、個人的にプレーを目で追っていた相手選手がいました。ウルグアイ代表のカバーニという選手です。彼は直近のW杯でも大活躍した世界的なスーパープレーヤーで、クリスチャンとしても知られています。「自分がサッカーをするのは主のためだ」と公言している選手なのです。

試合は常に劣勢。決定的なシュートも日本のキーパーに何度か防がれてしまう。チームはもちろん彼自身にとっても、困難な試合だったはずです。しかし彼は常に日本の選手をたたえる紳士的な態度を取り続けていました。そして試合終了直後、彼が敗戦のショックで怒り、審判に不満をぶつける様子がテレビに映し出され、「あれ?」と思っていたのですが、新聞等にその後の様子が報道されていて、日本の選手達に「ごめん」とばかりに、笑顔で声を掛けに来ていたそうです。

主にあっては困難があったとしても受け入れよう。感謝まではできなくても切り替えて前を向こう、と思わされ、その証しに心から感謝しました

(文=加藤信行 副牧師)


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