今週のトピック

「『いつか』のために種を蒔き続ける」2018年 7月 29日

伝道者の書 11章 6節

「朝のうちにあなたの種を蒔け。
夕方も手を放してはいけない。
あなたは、あれか、これか、
どこで成功するのか、知らないからだ。
二つとも同じようにうまくいくかもわからない。」

(引用元:聖書 新改訳 2003新日本聖書刊行会)

先週日曜日(7/22)にCSサマーフェスタを行い、多くの子どもたちが教会を訪れる機会となり、本当に感謝でした。お祈りと多くのご奉仕にも感謝致します。

これまでも近隣の小学校近くで案内配布を行ってきましたが、今回は想像以上に反応がありました。私自身、不信仰な部分があり、1人でも小学校から子どもが導かれたら感謝という思いもあったので、当日後半になるにつれて増えてくる人数に驚いたというのが正直なところです。

そうは言っても、想定していなかったということではありません。むしろもっと多くの子どもたちが来ても良いようにと、教会学校教師一同、知恵を出し合い、計画を立ててきました。そして教会外の子どもたちにとって、長い人生の中においても数少ない「教会に関わる機会」になるかもしれないその日が、心に深く刻まれる時間になるようにと願い、準備をしてきました。何より6年間、神様の助けと教会の皆様のお祈りとご協力によって、毎夏、フェスタを続けてきました。神様はそれらをすべてご存知の上で、多くの子ども達を今回、教会に送って下さったのだと思います。

ただ私たちが行ったのは種蒔きです。収穫ではありません。種が実を結ぶのはすぐかもしれませんし、遠い未来かもしれません。信仰によって、その「いつか」を信じ、みことばの通り、ますます種蒔きに励んでいきたいと願っています。

(文=加藤信行 副牧師)


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