今週のトピック

「温かさがあふれている絵」2018年 4月 22日

詩篇 122篇 1節

「人々が私に『さあ、主の家に行こう』と
言ったとき、私は喜んだ。」

(引用元:聖書 新改訳 2003新日本聖書刊行会)

2018年もあっという間に4ヶ月が経とうとしています。日々の大切さを覚えつつ、月ごとにカレンダーをめくっていくわけですが、今年はその事を楽しみにしている自分がいます。と言うのも自宅のリビングの壁にかけてあるカレンダーに描かれているイラスト(絵)を見ることがちょっとした気分転換になっているからです。

それは頂き物のカレンダーなのですが、ディズニーのキャラクターたちが勢ぞろいしているイラストが隔月で変わっていくカレンダーで、その絵から醸し出される雰囲気がなんとも温かく、ずっと眺めていても飽きて来ないから不思議です。私自身が特にミッキーマウスが好きであることも理由のひとつかもしれませんが、惹きつけられる何かが他にあるのではないか、まじまじとその絵を隅から隅まで調べてみました。そしてあることに気づいたのです。

そこには季節ごとに相応しい風景が描かれているのですが、”ディズニーの世界”ですから幻想的で夢のような美しいストーリーが展開されていて、それを多くのキャラクターたちが発見し思い思いの反応を示しています。ただその一人一人が、その”ミラクル”を見つめていないのです。おそらく数秒前にはそれを見ていたのでしょう。そして今は互いの目を見合って、笑顔で「すごいね、行ってみよう」(私自身の想像です)と行動を開始している瞬間が描かれています。私がそのイラストから温かな雰囲気を感じ取ったのは、そんな目線で表現されていた互いに喜びを共有し合おうとしている情景だったのだと納得させられました。

そして私たちの日々の生活における喜び・楽しみも同じだと思わされたのです。みなさんとお互いに励まし合い、喜びを分かち合える関係性を深めていくことで、さらなる喜び、祝福を共に味わっていきたいと祈らされました。

(文=加藤信行 伝道師)


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