今週のトピック

「星空のような夜景」2018年 1月07日

創世記 15章 5節

「そして、彼を外に連れ出して仰せられた
『さあ、天を見上げなさい。
星を数えることができるなら、
それを数えなさい。』
さらに仰せられた。
『あなたの子孫はこのようになる。』」

先週は教会からお休みを頂きましたので、家族で家内の実家がある大阪に帰省することができ感謝でした。今回は自家用車で往復をしたのですが、帰りに私のお気に入りの絶景ポイントから素晴らしい夜景を見ることができました。

そのポイントは東名高速道路上り車線、富士川SAと富士ICの間にあり、夜間に車を走らせると、ふいに視界が開け、富士山の裾野に広がる街々(富士市と富士宮市)の明かりを一望できるスポットになっています(車は停められないので、秒数にして10秒間ほど)。オーバーな言い方かもしれませんが、山々を境に、上にも下にも美しい星空が広がっているような情景を見ることができるのです。

久しぶりにその感動を味わう事ができ、運転を続けながら余韻に浸っていたのですが、ふと上記のアブラハムに語られた神様からのみことばを思い起こしました。彼は生きている間には夜空の星々のような子孫を自分の目で見ることはできませんでしたが、彼は信仰によりその情景を強く心に留めたに違いありません。そして彼は神に従い続けたのです。

私もその夜景を同じように心に深く刻みつつ、その輝きの一つ一つにある人々の営みと歩みを想い浮かべました。その無数の人たちとの新しい出会いが与えられ、もっと主を証しすることができるようにと…。車内でそう祈りつつ、町田へと戻って来ました。

(文=加藤信行 伝道師)


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