詩篇 5章 14-16節

「あなたがたは、世界の光です。
山の上にある町は隠れることができません。
またあかりをつけて、それを枡の下に置く者は
ありません。燭台の上に置きます。
そうすれば、家にいる人々全部を照らします。
このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、
人々があなたがたの良い行ないを見て、
天におられるあなたがたの父を
あがめるようにしなさい。」

この１ヶ月ほど、風邪気味になってから、ずっと体調が整わない日々を過ごしています。時期的なものもありますが、少し疲れが出てしまったのかもしれません。そのような中で、久しぶりにともしび通信を作るために編集作業を行うことになり、なかなか効率的に時間を使うことができず、悪戦苦闘をしていました。

ただそのような中でふと頭に浮かんできたのが、「歩こうイエスの道を、つまずきたおれても、ともしび吹き消さずに、空高く燃えよう」(こどもリビングプレイズ・プレイズワールドより、「歩こうイエスの道を」)という子どもの賛美歌の一節で、大きな励ましとなりました。うまくいかなくなる時は事実あることを認めなくてはいけないのですが、同時にそれでも吹き消さずにいれば、「ともしび」は用いられるのだと心に強く示されたのです。同時に上記のみことばをも思い出し、あかりを灯し続けることの大切さを思います。だからどんな形でも一生懸命に奉仕をしたいと心新たにされています。

ともしび通信は次の号で通巻86号にもなります。良き知らせを届けていくために、これまで多くの方々が見えるところで、見えないところで、また喜びの時も、苦しい時も、精一杯の奉仕を捧げて下さったが故に配られ続けてきた伝道紙を、これからも私たちは配り続けていきたいと願います。

（文＝加藤信行 伝道師）

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