今週のトピック

「主を待ち望んで」2017年07月30日

イザヤ書 40章 31節

「しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、
鷲(わし)のように翼をかって上ることができる。
走ってもたゆまず、歩いても疲れない。」

先聖日(7/23)、多くの方々の祈りとご奉仕により備えてきましたCSサマーフェスタを開催することができました。はじめは少なめに思えた参加者も、会が進むに連れ増えていき、なんと外部から16名、新来者14名(ともに大人含む)が導かれ、ただただ主の御名をほめたたえました。プログラムもCS教師の皆様を中心にした多くのご奉仕で祝福されました。

改めて私自身考えさせられたのは、待ち続けることの大切さです。それもただ待つのではなく、主に期待して祈り続け、自分たちのできる限りのことをして備え、そしてあきらめずに伝道をやり続けた上で、「待つ」という事。これは字では表現できない大きな労苦があり、力と心、精神を尽くさないとできないことだと思います。しかし、今回多くの祈り、それも長い間、主に願いつつ、続けられてきた伝道の実が与えられたことは、「待ち」続けてきた意味があったと慰められました。

確かに行動を起こさなければ、状況が何も変わっていかないということはあると思います。しかし逆にそうしても、何も変わらない、むしろうまくいかなくなることも事実起こり得ると思います。では「待つ」べきなのか、それとも...。だからここで大事なことは、すべてを祝福へと導いてくださる主に対して、期待し続けることなのだと思います。そして、行動するにしても、場合によっては立ち止まって忍耐し続けるにしても、神様から力をいただいて、信仰によって「待ち」続けるところに希望があると改めて考えさせられます。

ここで終わりではありませんから、子ども伝道の祝福を、ますます主に期待していきたいです。

(文=加藤信行 伝道師)


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