エペソ人への手紙 　2章 4-5節

「しかし、あわれみ豊かな神は、
私たちを愛してくださったその大きな愛のゆえに、
罪過の中に死んでいたこの私たちを
キリストとともに生かし、
―あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです―」

先週の金曜日(５/19)、トールサークルで１年に１度の恒例になっている作品展を、婦人会を中心とした多くの皆様のご奉仕により行うことができました。今年は初めての試みで、プログラム内にミニコンサートを計画し、谷岡かおり姉が「賛美と証し」をして下さったのですが、その中で最後に賛美された曲、一般的にもよく知られた「アメージング・グレイス (My Chains are goneとのアレンジ曲)を聴き、私自身、大変感動しました。特にその最後の歌詞で「愛と恵みは終わらない、アメージング・グレイス」というフレーズが強く印象に残ったのです。

私自身、日常の中でどうしても悲観的に物事を考えてしまうことがあります。よくないとわかってはいるのですが、失敗したらどうしようと考え込んでしまいます。なぜなら、できないという経験を実際にたくさんしてきているからかもしれません。

しかし「神の愛と恵みは終わることがない」という賛美の歌詞を聴きながら、そのような自分が今生かされているという「驚くばかりの恵み」に気付かされました。またそればかりでなく、私だけで終わらないという伝道への思いも新たにされ、あきらめないで続けなさいという、神様からの励ましを与えられた気がする、本当に感謝な時間となりました。

（文＝加藤信行 伝道師）

トール作品展 with Teaのコンサートの様子を含めた動画をfacebookで公開しています。以下のリンクからご覧いただけます。
https://www.facebook.com/289170314437131/videos/vb.289170314437131/1474285369258947/?type=2&theater¬if_t=like¬if_id=1495534075669098

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