今週のトピック

「目に見える花々より」2017年05月07日

ペテロの手紙第1 1章 24-25節(抜粋)

「人はみな草のようで、
その栄えは、みな草の花のようだ。
草はしおれ、花は散る。
しかし、主のことばは、
とこしえに変わることがない。」

先週水曜日(5/3)、教会学校行事のピクニックのために、こどもの国(横浜市青葉区)を訪れました。ここ最近は、2月のCSスケート交わり会の折に毎年、同施設を利用していましたので、いつもの場所という安心感を持って向かいました。しかし到着してみると駐車場に長蛇の列ができており、入園後もどの場所にも多くの人が溢れていて驚きました。改めて考えてみると、ゴールデンウィークもそうですが、冬とは違い季節が春であることも、混雑の理由だと思いました。

当日は過ごしやすい気温でしたし、それだけでなくツツジが満開で園全体を華やかに着飾っていました。また2週間前に下見のため訪れた時には八重桜が満開でした。こどもの国では4月下旬〜5月にかけて約20種類の花々が見頃を迎えるそうです。きっと多くの人がこの華やかな季節を楽しむために、同施設を訪れるのでしょう。

ただそのような中で思い出したのが上記のみことばです。確かに目に見える花々は私たちの心を元気にしてくれますが、ずっと咲き続けるわけではありません。でもみことばはいつも変わらず私を助けてくれる存在なのだと考えると、心の中に目には見えない元気の花々が咲いたような気がしました。

(文=加藤信行 伝道師)


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