今週のトピック

「主の山の上には備えがある」2017年02月12日

創世記 22章 14節

「そうしてアブラハムは、その場所を、
アドナイ・イルエとなづけた。
今日でも、『主の山の上には備えがある』
と言い伝えられている。」

2月4日(土)で立春となり、暦では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。いつもこの時期になると、会堂の足元が寒い日もあるので、石油ストーブをつけるために、ガソリンスタンドに灯油を買いに行きます。これがなかなか大変でした。どうしてかと言うと、少ないと何回も買いに行かなければならず、多すぎて余ると、冬までとっておくのは危険だし、処分に困るからです。ところが今年は、石油ストーブの事は考えることもありませんでした。それは、昨年の夏に会堂後ろの大型のエアコンを更新したからです。購入する時は、猛暑の夏に冷房が良く効くように能力に十分余裕を持って購入しましたが、冬の暖房の事は少しも考えませんでした。

しかし、結果的には能力に余裕を持って購入したため、相当寒い日でも、十分部屋を暖めても能力の半分ぐらいの力(風量)で済んでいます。そう思うと、これから雪の降るような寒い日が来ても、石油ストーブなしで十分やっていけるのではないか、と言う安心感があります。そのためか、石油ストーブのことは思い出すこともありませんでした。それにしても、科学技術の新歩には本当に驚きます。更新したエアコンは以前より形が小さく、電気代も以前から比べるとずいぶん安くなりました。本当に「主の山に備えがある」と思い、感謝しました。

(文=松本俊雄 牧師)


[ 今週のトピックス一覧に戻る ]