今週のトピック

「新しいDIALY」2016年12月25日

ヤコブの手紙 4章 14-15節

「あなたがたは、あすのことはわからないのです。
あなたがたのいのちは、
いったいどのようなものですか。
あなたがたは、しばらくの間現れて、
それから消えてしまう霧にすぎません。
むしろ、あなたがたはこう言うべきです。
『主のみこころなら、私たちは生きていて、
このことを、または、あのことをしよう。』」

12月も後半になり、新しいダイヤリー(手帳)をやっと買いました。例年だともう少し早めに買って、11月ごろから新しいダイヤリーに移行していくのですが、今年はその余裕もなく、だんだん遅くなってしまいました。そこで、買って直ぐに今決まっている、2017年の予定を数時間かけて移し替えました。移し替えながら、上記のみことばを深く思いました。

このみことばは、以前から良く知っていて、ここからメッセージもしたことがありますが、今年の9月19日(月)に、恵みバプテスト教会の荒木牧師が突然、心不全で召天されてから、今までとは違う現実さを持って自分のことのように思わされています。

その意味は、明日はわからないのだから、予定を立てないもの不信仰だし、かと言ってどんな予定変更なことが起きても、神のみこころとして受け入れ従う決意も必要だと思います。Iコリント10:31に「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。」とありますが、自分の弱さを思い浮足立つことなく、また反対に諦めることなく、目の前の一つ一つの奉仕に忠実でありたいと願っています。

(文=松本俊雄 牧師)


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