今週のトピック

「心配しても問題は解決しない」2016年10月16日

マタイの福音書 6章 27節

「あなたがたのうちだれが、
心配したからといって、
自分のいのちを少しでも
延ばすことができますか。」

いろいろな出来事が重なり、思い煩いの穴に陥ってしまいました。一旦落ち込んでしまうと、焦れば焦るほど心配事が出て来ます。そして、ついに退職以来解放されていた不眠症にもなりかけてしまいました。不眠になると、体力が落ちますのでこれはイエローカードだなぁと反省しました。

以前、「思い煩いの穴」に陥った時、上記のみことばから「心配したからといって問題は少しも解決しません。心配して解決するなら心配する意味があるかもしれません。しかし、人間の寿命は神の御手の中にあります。かえって心配し過ぎるなら寿命を短くする可能性さえあります」とメッセージで聞いて、深く納得しました。

もともと気が小さい者ですから、仕事が重ならないように、やるべきことは前々から計画を立て、それを毎日少しずつ実行するタイプでした。特に教員時代、最大の仕事は年に3回書く通知表(歩み)でした。時間も労力も膨大にかかりますので、前々から計画を立て、一日何人と決めそのノルマを毎日確実に果たすように実行しました。そのためには、強い意志を持って、何があっても一日分のノルマを果たしていくようにしました。今考えるとよくできたなと思いますが、以前できたのに今できないのは、言い訳かもしれないと思えてきました。レースは、出発して直ぐに止めても、ゴールの近くで止めても、同じ棄権です。最後まで走り切らなければと思っています。(10/13の婦人礼拝メッセージより抜粋)

(文=松本俊雄 牧師)


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