ローマ人への手紙　10章　14−15節（抜粋）

「しかし、信じたことのない方を、
　どうして呼び求めることができるでしょう。
　聞いたことのない方を
　どうして信じることができるでしょう。
　宣べ伝える人がなくて、
　どうして聞くことができるでしょう。
　・・・、良いことの知らせを伝える人々の足は、
　なんとりっぱでしょう。」

今年もクリスマス用の「ともしび通信８０号」が完成し、先週から配布が始まりました。”ともしび」”も８０号になり、 よく続いたなぁという思いと、よく配布してきたなぁという思いがあります。また、配布の時のいろいろなことが思い出されます。 初期の頃は奉仕者も少なく、クリスマスの前日の夜まで寒い中凍えながら配布したこと、また６月の教会設立記念礼拝では、 例年梅雨の季節で傘をさしながら、体は濡れても「ともしび」は濡らさないように注意しながら配布したことなど、 今思えば楽しい思い出ばかりになっています。しかし、その時はそう思えず、不信仰との戦いの時もありました。

また、配布する時は、とても良いデボーションの時でもあったように思います。長い間もんもんと悩んでいた事が、配布から 帰ってくるとすっきり解決していたことが何回もあり、不思議な気がしましたが、後でそれは聖霊様の働きだったと気づかされました。

「町田の地に住む人が福音を聞くことなく、この地上の生涯を終えることのないようにしたい」という思いは、町田で 伝道を始めた時からのビジョンです。そのビジョンに一歩でも近づけるようになりたいです 。

（文＝松本俊雄 牧師）

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