今週のトピック

「喜んで刈り取りに行く」2018年 11月 11日

詩篇 126篇 5節

「涙とともに種を蒔く者は、
喜び叫びながら刈り取ろう。」

(引用元:聖書 新改訳 2003新日本聖書刊行会)

コンサートやクリスマスの諸集会に向けて、ともしび通信89号を配布しています。つくし野、南つくし野、小川といった地域に実際に赴き、「今、ポストに投函したこのお宅の方々と、いつか教会でお出会いできますように」と祈りつつ配布させていただいています。

その最中にどうしても目で追ってしまうものがあります。それは、庭先に生っているミカンや柿です。今年は教会もそうですが、どこのお宅も豊作のようで、大きい実がもっさりと多くついていて目立ちます。一緒に配布しているメンバーなどとは「収穫して食べないのかなあ」などと楽しく話しながら見入ってしまいました。

聖書には刈り取りをはじめ、収穫をする人々の姿が多く描かれています。それは喜びの時です。しかし、上記のみことばの通り、涙があった上でその喜びや祝福が与えられることが常のように思います。そして、その困難を通っていくからこそ、その実を見て、実際に取って味わう時に喜びは一層大きくなるような気がします。

ともしび配布中、これまでの教会の働き一つ一つを覚え、色々なことを思いめぐらしています。大変だったこと、感謝なこと。そしてこれからのために祈りつつです。まだ見ぬ神様からのあふれるばかりの恵みを信じ、喜び刈り取りに行く思いで励んでいます

(文=加藤信行 副牧師)


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