今週のトピック

「台風一過だけでは説明がつかない」2018年 9月 2日

伝道者の書 3章 11節(抜粋)

「神のなさることは、
すべて時にかなって美しい」

(引用元:聖書 新改訳 2003新日本聖書刊行会)

先日行いました教会キャンプ(8/24-25)は桝田先生ご家族が来会してくださり、本当に祝福された時間を過ごすことができました。皆様のご参加とお祈りに心から感謝します。

みことばの祝福、兄姉・先生がたとの交わりの数々が心に深く刻み込まれた2日間でしたが、宿泊したホテルから見えた空と海の色、絶景が印象的に記憶に残りました。というのも、1日目の午前中、私たちが早めに到着した際は台風の影響で雨風があり、空も海も大変濁っていたのです。それがキャンプのプログラムが進み、神さまから心に慰めと励ましを頂き、心が晴れ渡っていくのを感じていく時、目の前の景色も一変していきました。キャンプが終了する頃には、私がこれまで見てきた中で一番きれいだと思える空と海の情景になっていくわけですから、本当に不思議でした。(写真は教会のfacebookのこちら)

これはきっと台風一過の影響だと思い、先週、色々と調べてみましたが・・・。空の色はそれで説明できますが(台風が、空気中のちりなどを全部持って行ってくれるそうです)、海水の澄んだ色・美しさについては「時と状況による」そうです(むしろ多くの場合は、濁っているそうです)。そのことを知った時、私の心に上記のみことばが深く響きました。人間では説明ができない状況を作ることができる神様。その神様が成就してくださること、その美しさはまさに人間の知識の域を超えているのだと。このみわざにふさわしい言葉は、詩篇の著者たちが表現したように、「ハレルヤ(ヘブル語で「主をほめよ」)」という賛美のフレーズしかないなと考えさせられています。

(文=加藤信行 副牧師)


[ 今週のトピックス一覧に戻る ]